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交響曲第6番 (シベリウス) : ミニ英和和英辞書
交響曲第6番 (シベリウス)[こうきょうきょくだい6ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

交響曲第6番 (シベリウス) : ウィキペディア日本語版
交響曲第6番 (シベリウス)[こうきょうきょくだい6ばん]

シベリウス交響曲第6番作品104は、1923年に完成された交響曲
==作曲の経緯==
シベリウスがこの交響曲を着想したのは1914年秋のことで、交響曲第5番第7番の楽想もほぼ同時に着想している。この時は、翌年の生誕50年記念行事に使用するための第5番が優先された。しかし、他の2つの楽想に基づく作業も並行して進められた。この過程でシベリウスは、第6番のための楽想をヴァイオリン協奏曲にする構想を持ったことが出版社宛の手紙からうかがえる。この構想は比較的すぐに取り下げられ、交響曲としての作曲が進められつつあったが、第一次世界大戦の勃発などの情勢不安により作曲は一時中断してしまう。
1918年に祖国フィンランドロシアから独立し、シベリウスは再び交響曲に取り組むことができるようになった。1919年、シベリウスを経済的にも精神的にも援助したカルペラン男爵が亡くなった。この恩人の死は、作曲中であった2つ交響曲に宗教的な響きと独特の陰りという形で影響を及ぼしている。着想直後にシベリウスは「荒々しく、情熱的な性格」と書いているが、実際に完成されたのは教会旋法対位法を多用した思索的な作品となった。これにはかねてから研究していたパレストリーナを初めとするルネサンス時代の宗教音楽も影響している。作品は1923年1月(1922年秋の説もある)に完成した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲第6番 (シベリウス)」の詳細全文を読む




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